医業専門コンサル・事務長代行・事務局代行
株式会社ジムチョー®
商標登録番号6783421号
INFORMATION
お知らせ
2024年5月30日に、iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載する計画が来春に実現することを発表。2024年12月に、現在の健康保険証カードを廃止し、「マイナ保険証」に一本化する方針を決定した矢先。方針発表が五月雨式に発令されているが、現場では無表情でニュースを見ています。相変わらず、後期高齢者の保険証、児童の医療証、その他公費は、目視確認。書面確認運用に追加する形でオン資の登録確認、患者さん対応が増えて、オペレーションとして落ち着く見通しがないまま、次はスマホか…極めつけは、母子手帳です。検診・ワクチン管理の対応は保護者はもちろん、クリニックスタッフも神経と時間使います。母子手帳こそデジタル化で救われる人多いと思います。
普及後のメリットとデメリット
「運転免許証」も年内にマイナでデジタル化となることから、iPhoneを1つ握りしめて飛び出せて、手ぶら派にはメリットが大きい。馴染みのiPhoneのデバイスにまとめられるのは、スマートで良い反面、本体の紛失や破損時のリスクも高まった為、これを機に改めて、セキュリティ対策含めた防御力向上の再考をしたい。
メリット
・iPhone1つで運転ができて、保険診療の受診もできる
・キャッシュレス決済完備していれば、iPhoneで決算もできる
・「マイナンバーカード」を持ち歩かなくて良い
・健康保険証、運転免許証のカード廃止
デメリット
・オンライン資格確認のリーダーとは別の端末が必要
→「受付周辺のスペース」はどんなに片づけても、政府からのお土産がどんどん降ってくる。
・アンドロイドスマホは対応できないものもある。
→「電子証明書機能」があるものに限っては、iPhoneと同時期に対応可能だが、それ以外は導入時期は未定。