コロナ２類から５類×クリニックへの影響

5月8日より、新型コロナウイルス感染症の位置付けが２類から5類に変更されます。クリニックへの影響についてまとめてみました。
新型コロナウイルス感染症の位置付けが、5月8日から2類から5類に変更されました。これに伴い、これまでの臨時措置が5月7日をもって廃止され、5月8日以降は新たに設けられた特例措置に基づいて診療報酬が算定されます。具体的には、陽性患者の電話診療に関する取扱いや、PCR検査に関する取扱い、生活保護費用に関する取扱いなどが変更となります。クリニックにおいても、これらの変更に対応するための情報収集や対策を行う必要がありますので、しばらく情報収集が必要となります。

変更点の理解について（厚労省より抜粋）

マスクの着用について

診療報酬について（東京都医師会より抜粋）
これまで発出された臨時的な取扱い（その１～８１）までの取扱い（例えば、陽性患者の電話診療に係る「二類感染症患者入院診療加算(電話等再診料・診療報酬上臨時的取扱)」250点など）は５月７日をもって廃止され、５月８日以降は令和５年３月３１日付厚生労働省事務連絡に基づく取扱いとなります。変更点が多岐にわたるため、5月8日以降、医療機関で算定できる特例について外来を中心に取り纏めました。以前と変更の無い項目についても記載しております。
20230502-診療報酬変更点