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悪評クチコミ削除を巡り全国の医師がGoogleを集団訴訟

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クリニック経営では軽視できない「MEO」においてGoogleビジネスプロフィール内の悪評クチコミについて、とうとう医師による集団訴訟が話題をよんでいます。

記憶に新しい、ホリエモンや前澤さん(ZOZO創業者)の「SNSの偽広告による詐欺被害」についてFacebook Japanを集団提訴があっただけに、GAFA企業の対応が気になるところです。

▶ニュース詳細

全国の医師や医療法人など63の個人・団体が、Googleビジネスプロフィールにおいて、一般公開されているクチコミへの根拠のない悪評や、誤った情報によって医院経営や医療提供行為への名誉や信頼を失墜、侵害されているとして、米国のGoogle本社を相手取り、損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起しました。

これには医療機関の場所や名称が誤って変更されたケースも含まれており、匿名での誹謗中傷が特に問題視されています。

訴状では、Googleマップにおける匿名のネガティブな評価が、実際の受診の有無も確認できない状況で書かれていること、また医師側は守秘義務や医療広告ガイドラインにより反論が難しいと指摘されています。

さらに、一部の業者が低評価を削除する代わりに費用を要求する「削除ビジネス」が横行していることも問題とされています。(いわゆるマッチポンプ)

訴訟の目的は、Googleが広告収入を得る営利事業として、不当な評価や情報の是正に向けた対応を怠っているとして、原告の営業的不利益を是正することにあります。個別の書き込みの削除や慰謝料の請求を行うのではなく、社会全体やGoogleに対する問題提起が主な狙いとされており、請求額は原告一人あたり23,000円との内容でした。

団長を務める開業医は、記者会見で医療における深刻な問題を訴え、「医療機関としての誹謗中傷だけでなく、抗菌薬処方など医療行為への圧力にも対処する必要がある」と述べておりました。また、原告代理人の中澤佑一弁護士は、Googleマップに関する相談が医療機関から多く寄せられていると強調しました。

この集団訴訟は、書き込みを行った者ではなくプラットフォーマーであるGoogleに対して賠償を求めるという、国内での初の事例とされています。

今後のGoogle本社の対応によっては、今後も医院経営とクチコミのありかたを大きく左右するかもしれません。

株式会社ジムチョー®